帰国の翌日でもゆっくりしておられず,マンション問題に取り組む。今日は契約している物件のローンの相談の日。キャンセルするとすれば今日までがデッドラインである。
しかし,他に有力な候補があるわけではない。東京都内で利便性が良く,価格も手ごろな物件はそう多く見つかるものではない無い。押さえてある物件は多くの条件を満たしてはいるが幹線道路沿いで空気が悪いと予想される点が最大の問題点。11階で排ガスの影響を直接受けることは無いものの,それでも空気が悪いことは否めない。
きれいな空気を求めて茅ヶ崎や藤沢に行くことも考えたが,毎日の通勤にかかる負荷を考えると都内でという結論になった。結局契約している物件に決めた。
ローンを組む上でのポイントは「フラット35」などの固定金利にするか変動金利にするかという点。現在の金利は2.8パーセント前後だが,住宅ローンの場合1.4パーセントの優遇金利が全支払い期間に渡って受けられるため,金利は約1.4パーセントとなる。フラットの金利は約3パーセントなので,変動金利よりも随分と高い。
今後金利上昇が予想されているものの,優遇金利分を上回る上昇があるのかどうかが悩む点である。フラットと変動金利を組み合わせたミックスローンというやり方もある。奥方もそれに興味を引かれているようだったが,国債発行額やサブプライム問題から,金利を引き上げるよりも税率アップという方向に行くだろうと予測し,一応変動金利で事前審査を出すことになった。
Lマンションの事前審査の際は,うつ病治療中の人は審査に通りにくいといわれたが,今回のディベロッパーの担当者にはそれは出してみないと分からないといわれた。団信には奥方よりも自分が入ったほうがメリットも大きいということもあり,初めは正直に病名を書いて打診することとなった。後から診断書を取り寄せるケースもあるらしい。
マンション選びで悩むことがもう無いと考えると,随分と気が楽になった。しかし今度はフラットか変動金利かというローンの組み方で悩むことになりそうだと奥方が言っていた。
the “Tabeyase” diet
15 年前
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