サンディエゴには美人が多いと思う。以前シカゴに行ったときは,普通のアメリカ人には美人の女性は居ないものだと確信していた。ハリウッド女優のような顔は特別なんだと思っていた。しかし,サンディエゴは映画に出てきそうな女性を頻繁に見かける。
もちろん,アメリカであるが故,ブクブクのおじさんおばさんも多い。シャツの上から脂肪が波打っているのが分かるくらいである。この域に達した人は,現代日本でもまだ少ない。
サンディエゴには,貧しい人々も多い。気候がよく冬でもあまり寒くならない所為か,ホームレスの数が多い。繁華街を歩いていると,募金のためのコップを持った人によく声をかけられる。
夕食は同僚やライターさん,それに顧問のドクターらで,和食の店に行く。サンディエゴで水揚げされた海産物を使った刺身,寿司はアメリカにしては結構美味しい。サンディエゴ産のウニはとても新鮮であったが,小あじがないのが残念である。板前さんも日本人である。ウェイトレスさんも日本人でほっとする空間であった。
顧問のドクターは最近教授に昇格したばかり。おめでとうの言葉にも「教授には臨床教授と主任教授が会って,黒を白に変えられる権力を持ってるのが主任教授。僕は臨床教授だから何も権力ないよ」と御謙遜。「人のことを考えるいい人は教授にはなれない」などと話していた。
the “Tabeyase” diet
15 年前
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