場所は丹沢・高取山。
秦野駅から権現山,弘法山を経て,念仏山,高取山に至るコースです。
奥様は山らしい山を走るのは今回が初めてでしたが,
なかなか快調に飛ばしていました。

山頂にて。

天気も良好。
高取山からは聖峯を通って帰りました。

聖峯とは何ぞや?
立て看板の文言をどうぞ
聖峯(ひじりみね)
栗原の西方に群立する山々の中央に,お椀を伏せたような山が聖峯である。標高375メートル。聖峯の名は古い伝説のなかで生まれた。
天平の頃,紀伊国,高野山のふもとの天野郷に,阿字の長者とよばれる賢女がいた。一夜一人の旅僧が夢枕に立ち,「私は世の中を救おうとする大願をもっているが,しばらく長者の胎を借りたい。」と言うと長者の口の中へ入ってしまった。やがて長者には立派な男の子が誕生し,長者は不思議な夢にちなみその子に「救世若(ぐせわか)」という名を付けた。
「救世若」は比叡山に登り,円仁慈覚大師について修行をつみ当地に来たのは貞観のはじめ頃(859年ごろ)であった。「救世若」は人々から「天野の聖(ひじり)」又は「子(ね)の聖」と呼ばれ当峰を選んで不動尊をまつり,また,自らの練行の場としたので,聖峯の名が起きた。
「救世若」は非常に長寿であったことや,足腰の病の神として人々にまつられている。
「うもれ起」より
商工観光課
キーワードを辞書で引くと・・・。
阿字(あじ) 梵語の第1字母。密教で,「阿」字は万物の根源であり,不生不滅の原理を象徴的に表現するとされる。(広辞苑)
円仁(えんにん) 天台宗山門派の祖。天台座主。下野(しもつけ)の人。最澄に師事。838年(承和5)入唐し天台教学・密教・五台山念仏等を修学,847年(承和14)武宗の仏教弾圧の中を帰国。常行三昧堂を建立し,東密に対抗する台密の基盤を整備,比叡山興隆の基礎を確立した。著「金剛頂経疏」「入唐求法巡礼行記」など。諡号(しごう)は慈覚大師。(794~864) (広辞苑)

帰りも快調!
昼ごろに下山し,鶴巻温泉の「弘法の里湯」に行きました。
そこの物産コーナーで,10個500円の卵を発見。
どれだけおいしいんだろうと思い,買ってみました。
家に帰ってあけてみると
なんと若草色の卵!

初めて見ました!
中身は普通の色ですが,
やや黄身が大きめのような気がします。
この卵については,説明書きの文言をどうぞ!
フォークグリーンエッグ(あすなろたまご)
このたまごは,南米チリ原産のアローカナ鶏を青森県の畜産試験場で改良した若草色の「有精卵」です。
特徴は,卵黄の中のアルファリノレン酸が普通の卵の4倍。
アルファリノリン酸は,不飽和脂肪酸の一種で体内に入るとDHA(ドコサヘキサエン酸)に変わります。
このDHAは,
1. 血液中のコレステロールを低下させ,成人病を予防させる働きを持つ。
2. 脳細胞の発育を促し,学習記憶能力向上や痴呆症の防止にも大きな効果を持つなど健康面でも優れた特性がある自然食品です。
湘南たまごの里
TEL0463-503-778
調子こいて,晩御飯にすき焼きをやりました。
こんな卵ですき焼きを食べたら,さぞかし妻の勉強もはかどるだろうと思っていましたが,
あまりの満足感に爆睡してました。
mekabunattou


